2016年ベストアルバム 邦楽ロック篇
洋楽は一括りにしましたが、邦楽はジャンル分けして書いていきたいと思います!
今回はバンド(ロック)系を中心に書いていきます!
雨のパレード/New generation
いきなり雨パレで。このバンドは大衆ウケしてもっと売れると思います(今も売れてますがw 繊細だけど柔らかい感じがするのは女性ドラマーだからでしょうか。
雨のパレード - Tokyo (Official Music Video)
鳴ル銅鑼/文明開化
10月に出たEP。1月にフルアルバムが出てるけど、個人的にはこちらの方が好み。
男性バンドでこの妖艶な雰囲気…ブランキーに似てる感じがあります。
鳴ル銅鑼 "俗" (Official Music Video)
ギターが踊りまくるって感じ。聴きやすかったです。ボーカルの人は林檎さん好きなんだろうね。仕草や歌い方がそっくり。ギターもデードリッヒ坊やでワロタ。PVも事変含めてネタがちらほら。
ポルカドットスティングレイ「テレキャスター・ストライプ」MV
赤い公園/純情ランドセル
相当音楽理論に長けてると言うか、曲作ってるのは確かギターの人だったと思うけど、何かキーボーディストが作ってるみたい。演奏力もずば抜けてるし色々な意味で驚いたアルバム。バンド解散してもメンバー全員音楽の世界で生きていけそう。
Limited Express (has gone?)/ALL AGES
アングラ感満載のガレージロック。ギターの音色がカッコイイし、なによりサックスが滅茶苦茶良い。ライブに行きたくなるバンド。
Limited Express (has gone?)-ギャーギャー騒げ Official Music Video
Hump Back/夜になったら
12月に発売して、年末年始にかけて結構聴いてたアルバム。個人的に若手バンドの中で今後1番楽しみなバンド。2006年にシェリーズと言うガールバンドが"夕暮れサイケビート"と言う超名盤を出しているんですが、この作品は再来と言うかシェリーズに似てるんですよね。バンドしてる感が半端無く心地良い。
Hump Back - 月まで (Official Music Video)
Hi-STANDARD- ANOTHER STARTING LINE
アルバムじゃないけど、シングルだけど、そんなんどうでもいい!これは書かなくてはいけない!(笑 聴きたいけど、聴く前のワクワク感が無くなるのが嫌で聴きたくないとか何か訳が分からない位テンション上がったリリース。人生が滲み出てるバンドサンドには鳥肌が立ちました。12月に出したVintage & New,Gift Shitsと言うカバーシングルも本当良かった。
Hi-STANDARD- ANOTHER STARTING LINE- Full ver.(OFFICIAL VIDEO)
まだ何枚かあるけど長くなるので一旦ここまで!ご覧頂きありがとうございました☆
2016年 ベストアルバム 洋楽篇
音楽好きの友達とファミレスに行って夜中まで昨年出たアルバム、誰が良かったかをひたすら喋る。。この時期の恒例行事です(笑)
ブログも始めましたのでこちらの方にも個人的に聴いて良かった2016年度発売のアルバムを書いていきます。
今回は洋楽篇です。
まず2016年は大御所の方々が久し振りにアルバム出すと言う凄い年になりました。
ボウイ、ウィーザー、レッチリ、レディオヘッドと始まり、メタリカ、グリーンデイ。
そして最後の最後にストーンズがアルバムを出すと言う凄まじいオチ。
レッチリ、レディへは確かに良かった。レッチリはこれまで25年間アルバムリリースに携わってきたプロデューサーが変わるとの事でそれも期待していた。
まだ2~3周しかアルバムを聴いてなくて、馴染んで無いと言うのが原因だろうけど、Blood Sugar Sex Magik Californication By the Way と言った過去の作品の方に耳が行ってしまうのが事実。 ジョン・フルシアンテが好きなのでやっぱどうしても居ないのがしっくり来ない。でもやっぱりリズム隊は聴いてて心地良い。
レディへも同じ理由で前の作品とどうしても比べてしまう。新作も凄い綺麗なアルバムという感じでとても良かったけど。これは恐らく聴き慣れて無いだけだろう。
前作、全然作よりかは好きだけど、Ok Computerを初めて聴いた衝撃に比べると負けちゃう感じ。メタリカはブレないですよね~さすがメタルを超えたメタルバンドです。ギター弾きたくなる(笑
グリーンデイは個人的にはアメリカンイディオット以降1番良かった。ウノドストレスが微妙だっただけにテンション上がりました。ウィーザーも相変らず、暖かく優しい音。聴き安さと言う点ではダントツでしょう。
R&B、ポップ勢も負けて無い
リアーナ、ガガ、ビヨンセ、ノラ・ジョーンズ、アリアナ・グランデ
有名所が出したアルバムは個人的にはここらへんが良かったです。ガガとかファッション面等、色々言われるけど単純に歌唱力ずば抜けてます。力強い。
ノラ・ジョーンズは久し振りにピアノの弾き語り中心(デビュー作に寄せてる)の作品。渋いですね、暗い部屋でノラ・ジョーンズの歌声とピアノ、そしてオルガン。普通にトリップ出来ます。(笑
ここからはノージャンルで良かったアルバムを紹介します
Jake Bugg/ON MY ONE
2013年にShangri Laと言うアルバムを聴いた時はボブ・デュランの再来か!と衝撃でした。まだ年齢的に伸びしろがある中、このレベルの作品をリリースするとはって感じ。
Sunflower Bean/human ceremony
久し振りにジャケ買いした一品。タイトルにも惹かれた。デビューアルバムとの事。
1曲目を聴いて、サイケか・・!と思ったのも束の間、2曲目はガレージロック。
その後も浮遊感漂うギターとボーカル。でも歪ませた楽曲もあったり。ガレージサイケって言うのか(笑
女ボーカルが若干Of Monsters and Menに似てるかな。音はUKバンドっぽいけどNY出身と言うギャップ?も面白かった。2ndアルバムに期待。
Pascal Pinon/Sundur
アイスランドの双子デュオがリリースした3rdアルバム。
北欧感満載。冷たい林の中を彷徨う感じ。アルバムの雰囲気がたまらなく好き。
邦楽じゃ出せない空気感ですね。アイスランド言えばビョークが居ますがやっぱりどことなく雰囲気は似てる。お国柄なのかな。今年洋楽で1番聴いたアルバム。
Hinds/Leave Me Alone
スペインのガールズバンドHindsのデビューアルバム。
スペインだから激しい感じかな?と思って聴いてみたら、まさかのローファイ系!
リバーブかかりまくりで、のらりくらりと曲が進んでいきます。音譜がふにゃふにゃ曲がってる感じ。めちゃくちゃ良かった!! 地中海でサングリアとか飲みながら聴いたら最高だろうな(笑
Mitski/Puberty 2
日系アーティスト、ミツキの4枚目のアルバム。収録曲のMVが"ショッキング"と話題になりました。他のMVも非常に凝ってます。活動拠点がニューヨークなだけあってアートディレクションの面が非常に面白いですが、音も負けてません。純粋に楽器の1音1音がカッコイイ感じがします。
DEERHOOF/The Magic
最高。の一言に尽きます。粗暴さとPOPがナイスバランスで混じり合ってる感じ。
本当面白い事するバンドだな~。
長々と書きましたが、以上です。ここまでご覧くださりありがとうございます。
去年は忙しく全体的に聴けたCDが近年ワースト。特に洋楽はあまり聴けなかった。。一回りしか聴いてなかったり、ながら聴きしたり。。もっとガッツリ聴けたら意見も増えたり変わったりするのでしょうが。。と言うかまだ聴いて無いCDも結構あります(*_*) (Car Seat HeadrestとかParquet Courtsとか。ANOHNIに至っては半年位、ちょい不気味なジャケットが棚から覗いてます。
次回は邦楽篇です。