軽くロシアンポップス的な!
本日は、少し前にハマって聴いていたロシアンポップスの事を書きたいと思います。
北欧メタルやK-POPと違って、ロシアンポップスが日本でフューチャーされる事は無いですが、少し突っ込んで聴いてみると良質かつ独特な雰囲気を持つ曲が多数あります。
まず、一番有名なロシアのアーティストはt.A.T.uでしょう!
懐かしいですね。色々とやらかし、悪いイメージが先行されがちですが、僕はそのおかげでTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの存在を知れたので彼女達の非社会的行動には大変感謝しています。
音楽の話に戻りますが、デビューアルバムの200 Km/H in the Wrong Laneは中々の名盤です。
のっけからNot Gonna Get Usでぶっ飛ばす。そしてすぐさまAll The Things She Saidと言う怒涛の流れもさることながら、なぜかザ・スミスのHow Soon Is Nowのカバーも収録。(そしてこのカバーが凄く良い(゚Д゚;))
t.A.T.uが日本での知名度と言う意味でも断トツだと思います。
続いて、Алсуと言うアーティスト。
Алсу / Alsou - Разлюбить не в силах
ロシアンポップスは何と言うか、シンプルな曲構成、アレンジが多い気がします。
この曲も日本じゃギターソロの後、Cメロ行って落ちサビ→大サビ…って流れになりそうな所をすぐさまサビに行く感じとか。
そしてどことなく民謡音楽の匂いがして面白いです。バラライカやマイナー調な感じですかね?(てきとう
ちなみにt.A.T.uのNot Gonna Get Us等も使われてるメロディ(フレーズ)が非常に少ないです。
メインとなるフレーズはAメロとサビのフレーズしか無いんじゃないかな。その分パンチのあるフレーズなので曲中に何度も何度もそのフレーズが流れて脳内に刷り込まれて無意識に曲を覚えていってしまうと言う寸法ですね。
他にはヨーロッパのアーティストが参加するユーロビジョン・ソング・コンテストと言う大会でロシア代表として優勝したジーマ・ビラーンと言うアーティストがオススメ。
ラストはユーリヤ・サーヴィチェヴァと言うアーティスト。日本でも人気があるらしく、土屋アンナとライブで共演した事もあるらしいです。
今時の打ち込みサウンドにですが、シンプルで哀愁漂うミドルナンバー。
まさに王道ロシアンポップス!そして良いタイミングで転調しますね!(゚∀゚)
まだまだ浅すぎる知識ですが、これからも色んな音楽と並行してロシアンポップスを聴いていけたらなと思います(^^)
締めの一曲
PUSSY RIOT / Putin Lights Up The Fires