Hi-STANDARD 個人的激推しアーティスト③
いつもご覧いただきありがとうございます!
今回は皆さまお好きなであろう、『ハイスタ』について個人的思い出も入れつつ
紹介させて頂きます!ハイスタ大好きって方もハイスタって何?って方も一読していただけたらなと思います(´▽`)
ハイスタと言うのは略称で正式には『Hi-STANDARD』と言うバンド名。
91年に結成し95年1stアルバムリリース。日本人3ピースバンドです。
ジャンルはメロコア/パンクロック
ここ数年、特に今年雑誌やテレビで名前を見たことあるって人も多いと思いますが、それはなぜか。
90年代に爆発的な人気を得たハイスタですが簡潔に纏めると色々あってケンカしちゃって活動出来なくなりました。それ以降、個々のソロ活動へ。。
そして2011年、震災が起こり『もう昔の事とか良くね?日本の為にももっかいやろ』的なノリで再結成。本格的にバンド活動が再開されます。
解散当時、自分はハイスタのハの字も知らない小学生だったのでどれほど関係悪化したか定かではありませんが、当時を知る人からすると再結成は奇跡に近いレベルだそうです。そして今年(2017年)18年ぶりにアルバムを出して日本中、世界中のファンを喜ばせました。
自分がハイスタの存在を知ったのは高1の春でした。
中学生で音楽に興味を持ち何となくエレキを買って練習していたので高校に入ると迷わず軽音部へ。部室の壁に大きく落書きがしてあり、それがこのハイスタのアルバム
『MAKING THE ROAD』のジャケットでした。
軽音部の先輩がめっちゃハイスタ好きだったんですね。
そしてこのMAKING THE ROADのスコアも部室にはあり、なんだこの良い感じのジャケットは!?が初めての印象。軽音部の先輩が怖すぎて『CD貸して下さい』とも言えず(笑 CDショップに駆け込みこのMAKING THE ROADを聴きました。
当時GREEN DAY大好き人間の自分にはドンピシャで本当に驚きました。
こんな前にこんな音を出す日本人バンドがあったんだと。
ほんとこのMAKING THE ROADはバカみたいに聴いていました。
皆さん知っている名盤中の名盤なので深くは書きませんが、個人的には
Hi-STANDARD - Turning Back ~ Standing Still
この初っ端の流れが1番好きでStanding Stillが1番やばいです。
言うまでも無くstay gold、brand new sunset、と言うか全部好きなんですけど(笑
この曲の切なさ、物悲しさが大好きで。この曲、失恋ソングなんです。
『君は居なくなったけど僕は前に進んでいく』って自分を鼓舞しながらも、『まだこの場所から動けないんだ、君が居なくなってから時が止まってるみたいだ』的な歌詞なんですけど当時これもまたドンピシャで(笑
学校の非常階段、帰りの満員電車、真夜中のベットの中、数学の授業中(笑 TPO無視して聴いていたアルバム。ヘッドフォンをして凄まじい安心感を感じたを今でも覚えています。病んでいたんですね。(笑
とにかく青春真っ盛りにハイスタに出会えた事は本当運が良かったと言うか大人になってから知ってもここまで深く入ってこなかったんだろうなぁって思います。
勿論メロディーラインは完璧だし、楽器も上手いし、コーラスワークもエグいくらい良いけどやっぱ歌詞から読み取れるハイスタの想いと言うか、心の琴線にビタビタ触ってくる感じはメンバーのエナジーの強さだと思います。
大人になってからハイスタ聴くと『GROWING UP』と言うアルバムの印象が変わったり、『Love Is A Battlefield』もまさにハイスタって感じだしどのアルバムも好きなんですけど、やっぱり『MAKING THE ROAD』なんですよね。
そして、2017年。
『The Gift』
18年ぶりのアルバム。
まだうまく感想は纏められていませんが、ハイスタってアルバムの流れを作るのが上手いと言うか、起承転結はっきりしている感じがあります。そこがハイスタっぽいなぁって感動したり、お決まりのカバー曲のチョイスもすげー良かった。
世間と言うか、ファンのハードル爆上げの中普通にそのハードル超えて行った感。
Hi-STANDARD -All Generations(OFFICIAL VIDEO)
こんなカッコイイおっさんになれるよう頑張ろう!
中高生の方達に是非とも聴いてほしい。
締めの一曲
gotta pull myself together/Hi-STANDARD
ドラムから始まる名曲集 その1
久し振りの投稿です!辞めた訳では無いので今後も更新していきますよ(゚∀゚)
今回はドラムから始まる名曲をピックアップしてご紹介いたします!
意外とドラムから始まる曲ってかなり多いです。リズムはメロディよりも大事な要素ですからね!それでは行ってみましょう。
Led Zeppelin - Rock and Roll HQ
この記事を書くにあたって、1番目に浮かんだ曲。ボンゾは偉大ですね。
変拍子っぽいけど変拍子では無い。出だしの拍とアクセントを工夫するだけで不思議なイントロとなっています。奥が深いですね。アウトロのドラムも痺れる。。
ドラムは叩くものでは無く奏でるものなんですね。イントロのビートはジェフ・ポーカロのハーフタイムシャッフルと言うあまりにも有名なシャッフルビート。
詳しくはコチラ↓本人による実演動画。スネアドラムの強弱で全く聴こえ方が違います。ここまで綺麗に演奏出来るのはやっぱりすごい。
The Rosanna Half Time Shuffle by Jeff Porcaro - YouTube
イメージは掴めたでしょうか?どんどん行きますよ(゚∀゚)
Radiohead - There, There (Lollapalooza Chicago 2016)
ギタリストもピックからスティックに持ち替え、ドラムイントロに参加する楽曲。
タムタムの音色が独特の雰囲気を演出し、その雰囲気に乗っかるアルペジオ。トリップ出来ますね。
The Subways - Oh Yeah (Official Upload)
先ほど紹介したTOTOと違い、完全なシャッフルビート。この粗暴さ良い。
似た様なアプローチの楽曲でJETのAre You Gonna Be My Girlと言う楽曲がありますが、個人的には断然こっちの方が好み。JETの奴はベースイントロだったけ。
高校生の頃に激ハマりしたバンドの中から一曲。もう10年前くらいかな。
今はメンバーチェンジして、女性ドラマーになってるけど、当時のドラマーのドラミングが個性的で凄い好きだった。当時はこんなハイハットの使い方聴いた事無くてびっくりした記憶が。。同じ頃にチャットモンチーがシャングリラで売れて、シャングリラもこの曲と似た様なハイハットの使い方で流行ってんなぁと思ってました(笑
しっとりとしたミドルテンポの楽曲でもドラムスタートの曲はあります。
煩過ぎず絶妙の存在感で鳴っているハイハットの開き具合がたまりません。
お聴きして頂ければ分かると思いますが、この曲のドラムはイントロのリズムパターンを最後まで変わらず叩き続けています。
フィルインといえば間奏終わり、ラスサビの前に1フレーズ入るのみで後はずっと同じリズムパターン。同じパターンでも強弱を付ける事によって、十分成り立っています。
コールドプレイのドラマー、ウィル・チャンピオンは比較的こういう感じのドラムプレイですよね。確かにフィルインしまくる主張の激しいドラムはコールドプレイ的ではない。。