音とか、画とか、、的な。

音楽の事とかいろいろ。。

2016年はフィメールラッパーが熱かった件!!

今年も残り一ケ月ちょっと。

タイトルにもある通り、今年は邦楽女性MC、今風に言うとフィメールラッパー達の作品が結構豊作でした。

 


SKIP / MCpero official MV

ズンズンズンズンくる重いラップも良いけど、こんな風に軽い感じで流せるアプローチが好み。

 


泉まくら 『枕』 (Official Music Video)

9月に出た泉まくらのアルバム『アイデンティティー』は本当に良かった!

アルバム全体の空気感が良い感じに乾いていた。高校生の時に聴いてればもっと深く刺さったかな?笑

 

 

 


あっこゴリラ「ドンキーコング」MV

一転ゴリゴリで脂っこいラップ笑 完全縦ノリラップですね。

スーファミドンキーのBGMをサンプリングしていて初めて聴いた時はおおー!と思いました。。20代ホイホイと言うやつですね。

 

 


chelmico/チェルミコ - 「ラビリンス'97」

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ここに紹介する曲で、聴いてて1番ハマった曲。

ラップ・ミュージックだけどお洒落でPOPな曲達。ラップって苦手…って方にもお勧めかも。全ジャンル含めて、2016年に出たアルバムの中でも上位に入る作品だと思う!他の曲だけど、歌詞にフィッシュマンズって入っててうお!ってなった。

 

 

 

 


Reichi / Betty Girl

CDは出て無いけどかなりカッコイイので紹介。

先ほど紹介したチェルミコと比べると分かりますが、完全にラップ主体のHIPHOP色が強い一曲。雰囲気はまるでギャングスタラップ笑 あっこゴリラ等もやっていますが、フリースタイル(エミネムが映画でやってた奴)出身のMCだそうです。基本ループしてるシンプルなトラックだけど最後まで飽きさせないのは、彼女独特の言い回しが効いてるのかな。

 

締めの一曲

BENNIE K/サンライズ

GREEN DAYの新作がかなり良かった的な  Revolution Radio

皆様はGREEN DAYと言う、アメリカのパンクロックバンドをご存知でしょうか?

 

94年にDookeyと言うアルバムで世に名を知らしめた、今ではもうベテランの域に入ったパンクバンドです。


Green Day - Longview [Official Music Video]

 

 

 

2004年にはAmerican Idiotと言う大傑作アルバムをリリースします。

Dookey以降、アルバムは結構出していますが、このAmerican Idiotは比べ物にならない位凄かった。

当時15歳の自分はこのAmerican IdiotでGREEN DAYを初めて聴き、漫画BECKコユキがダイブリを初めて聴いたシーンと全く同じようになりました。(つまり衝撃的だったという事です(笑


Green Day - Jesus Of Suburbia (Short Version) [Official Music Video]

1番好きなMVは?と訊かれるとこのMVを答えるかな~。

 

American Idiotをリリースした後、2009年に21st Century Breakdownと言うアルバムをリリースします。American Idiotの様にドカン!と来るものは少なかったものの、空気感はどことなく近く、コンセプトアルバムとして纏まっていて凄く良い作品でした。


Green Day - 21st Century Breakdown [Official Music Video]

 

 

その後、2012年に ウノ!ドス!トレ!と言う、フルアルバムが3部作が約一ケ月単位で連続リリースするのですが、個人的にはこれが問題で。

3枚連続リリースと知った時点で少し地雷臭がしていたのですが、試聴した時点で全く響かなくて。何か勢いが全然無い。BPM遅いとかでは無く、何か聴いてて揺さぶられるモノが無かった。ジャケットも面白味が無くイマイチだった。


Green Day - Kill The DJ [Official Video]

 

GREEN DAYは滅茶苦茶好きだし、尊敬しているバンドですが、

だからと言って全ての作品が自分の耳と合うとは限らない。好きなバンドだからと言って自分の中で『違う』と思った音楽を無理して聴く必要は無いと思います。

 

 

そして2016年!(前置きが長くてすみませんm(__)m

最新作、Revolution Radioがリリースされました。

 

前回の3部作の一件があるので恐る恐るCDを買い、聴きました。

 

 

 

 

感動するくらい、滅茶苦茶良かったです(笑

 

 

American Idiotの雰囲気、勢いが戻っています!

 

GREEN DAYはボーカル、ビリー・ジョーの作曲能力の高さが土台です。

パンクロックと言う似たり寄ったりな曲になりがちなジャンルでしっかり1曲1曲に個性がある事。しかも抜群のメロディーセンス。これが武器です。

シンプルにパワーコードを掻き鳴らすギターとルート弾きを忠実にこなしながら、良い落とし所で耳に残るフレーズを見せつけるベース。そして今回は特にドラムが良かった!!力強く聴いてて心地よかった。トレ・クールの叩く16分音符って何故か滅茶苦茶カッコイイんですよね。

 


Green Day - Bang Bang (Official Music Video)

 


Green Day - Still Breathing (Official Music Video)

皆様仰っていますが、この曲が本当良い。

 

 

 締めの一曲 GREEN DAY/Burnout