音とか、画とか、、的な。

音楽の事とかいろいろ。。

GREEN DAYの新作がかなり良かった的な  Revolution Radio

皆様はGREEN DAYと言う、アメリカのパンクロックバンドをご存知でしょうか?

 

94年にDookeyと言うアルバムで世に名を知らしめた、今ではもうベテランの域に入ったパンクバンドです。


Green Day - Longview [Official Music Video]

 

 

 

2004年にはAmerican Idiotと言う大傑作アルバムをリリースします。

Dookey以降、アルバムは結構出していますが、このAmerican Idiotは比べ物にならない位凄かった。

当時15歳の自分はこのAmerican IdiotでGREEN DAYを初めて聴き、漫画BECKコユキがダイブリを初めて聴いたシーンと全く同じようになりました。(つまり衝撃的だったという事です(笑


Green Day - Jesus Of Suburbia (Short Version) [Official Music Video]

1番好きなMVは?と訊かれるとこのMVを答えるかな~。

 

American Idiotをリリースした後、2009年に21st Century Breakdownと言うアルバムをリリースします。American Idiotの様にドカン!と来るものは少なかったものの、空気感はどことなく近く、コンセプトアルバムとして纏まっていて凄く良い作品でした。


Green Day - 21st Century Breakdown [Official Music Video]

 

 

その後、2012年に ウノ!ドス!トレ!と言う、フルアルバムが3部作が約一ケ月単位で連続リリースするのですが、個人的にはこれが問題で。

3枚連続リリースと知った時点で少し地雷臭がしていたのですが、試聴した時点で全く響かなくて。何か勢いが全然無い。BPM遅いとかでは無く、何か聴いてて揺さぶられるモノが無かった。ジャケットも面白味が無くイマイチだった。


Green Day - Kill The DJ [Official Video]

 

GREEN DAYは滅茶苦茶好きだし、尊敬しているバンドですが、

だからと言って全ての作品が自分の耳と合うとは限らない。好きなバンドだからと言って自分の中で『違う』と思った音楽を無理して聴く必要は無いと思います。

 

 

そして2016年!(前置きが長くてすみませんm(__)m

最新作、Revolution Radioがリリースされました。

 

前回の3部作の一件があるので恐る恐るCDを買い、聴きました。

 

 

 

 

感動するくらい、滅茶苦茶良かったです(笑

 

 

American Idiotの雰囲気、勢いが戻っています!

 

GREEN DAYはボーカル、ビリー・ジョーの作曲能力の高さが土台です。

パンクロックと言う似たり寄ったりな曲になりがちなジャンルでしっかり1曲1曲に個性がある事。しかも抜群のメロディーセンス。これが武器です。

シンプルにパワーコードを掻き鳴らすギターとルート弾きを忠実にこなしながら、良い落とし所で耳に残るフレーズを見せつけるベース。そして今回は特にドラムが良かった!!力強く聴いてて心地よかった。トレ・クールの叩く16分音符って何故か滅茶苦茶カッコイイんですよね。

 


Green Day - Bang Bang (Official Music Video)

 


Green Day - Still Breathing (Official Music Video)

皆様仰っていますが、この曲が本当良い。

 

 

 締めの一曲 GREEN DAY/Burnout